Tokyo

04/20 (土)

(かたな/katana)

もとは太刀、打刀 (うちがたな) 、脇差 (わきざし) 、短刀など日本刀の総称とされたが、室町時代以後は打刀のみを刀と称すようになった。打刀とは太刀が進化した刀剣で、刃長は、約2尺3寸~2尺4寸(70~73cm)。室町時代に、戦が1対1の騎馬戦から集団での徒戦(かちいくさ)になり、目の前の敵と戦う際に素早く鞘から刀身を抜けるよう、太刀よりも反りが浅く、短めな刀(打刀)として生まれた。刃を上に向けて腰の帯に差して携帯するのが特徴。

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