天橋立は、京都府宮津市にある宮津湾にある砂州で、日本三景のひとつに数えられる景勝地。約1300年前に大地震で山が崩れて海に落ちたという伝説があり、その名の由来は「天からかかった橋」を意味します。植えられた約8000本の松の緑、白い砂浜、青い海と空が訪れた人の目を楽しませてくれます。 その景色は展望所から望むことができます。展望所は宮津湾の南側にある文殊山山上の天橋立ビューランドや北側にある成相山中腹傘松公園にあります。展望所から見える天橋立の連なる松が「龍」に例えられます。天橋立ビューランドからは、天に昇った龍が如意宝珠(意のままに願いを叶える宝)を授かり降臨する様=降龍(こうりゅう)に似ているように見え、傘松公園からは右上がりに勢いよく天に昇る龍=昇龍のように見えます。 展望台から降りたら、天橋立を歩いて渡ってみましょう。約3.6kmの砂州を歩くと、自然の美しさや松の香りに癒されます。途中には天橋立神社、与謝野寛・晶子夫妻歌碑などの神社や寺院、記念碑などもあります。 天橋立は、四季折々に違った表情を見せてくれます。春は桜や菜の花が咲き、夏は海水浴や花火大会が楽しめます。秋は紅葉が彩りを添え、冬は雪景色が美しく輝きます。天橋立は、歴史と自然が調和した素晴らしいスポットです。
スポット概要Outline
住所 | 京都府宮津市文珠 |
---|---|
アクセス |
京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約5分、 宮津天橋立ICから車で約10分 |
電話 | 0772-22-8030(天橋立観光協会) |
営業時間 | 散策自由 |
あなたはどちら...?