日本橋

Nihonbashi

老舗企業が集まる、江戸の商業の中心地

江戸城の東側に広がる日本橋。慶長8年(1603年)に木製の初代「日本橋」が架けられ、この街の繁栄がはじまりました。江戸初期には、日本橋川沿いに佃島の漁師たちによって魚市が開かれるようになり、それが発展して「魚河岸」に。近海からも鮮魚を積んだ船が集まるようになりました。また、徳川家康が江戸に入府する際、徳川家と関係の深い地域から商人を呼び寄せたことで商人の街としても発展。現在まで続く賑わいが形作られていきました。