両国・亀戸

Ryougoku / Kameido

相撲を見に江戸庶民が集まった街

両国が発展したのは江戸時代初期に隅田川に両国橋がかけられてから。武蔵と下総、2つの国の境界という意味で両国橋と名付けられました。両国を象徴する寺院・回向院は、明暦の大火の犠牲者を供養したのがはじまり。江戸時代にはここで勧進相撲が行われ、明治期に入ってからは境内に国技館が建てられました。亀戸は寛文2年(1662年)に亀戸天神が創建されてから発展。梅、藤、菊など季節の花々を楽しめることから、江戸の人気行楽地になりました。

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