Shiba

増上寺や芝大神宮を中心に江戸初期より発展

江戸時代のこのエリアは、徳川家の菩提寺・増上寺を中心に寺社や大名屋敷が建ち並び、江戸府内への入口として高輪大木戸が設置され、幕府にとって重要な地となりました。また、寺社への参拝客で賑わっていたとも伝えられています。明治期に入ると、日本初の鉄道が新橋と横浜間で開通。芝エリアにも新橋駅や品川駅が設置されました。そのほか、東京23区内で一番高い愛宕山や戦後にできた東京タワーなど、現在でも多くの観光スポットが集まっています。