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11/22 (金)

【浅草1日観光プラン】浅草で老舗巡り!歴史と伝統を感じるスポット5選

東京を代表する観光地「浅草」。連日、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットとして、見どころも多く点在しています。今回はそのなかから、浅草ならではの伝統文化を〝五感で満喫できる老舗店〞を5つピックアップしてご紹介します。

江戸情緒あふれる「駒形どぜう」でランチ

日光街道へとつながる江戸通り沿いにある「駒形どぜう」は、享和元年(1801年)にどぜう汁を出すめし屋として誕生。商家造りの店構えや入れ込み座敷など、外観から店内まで江戸時代の雰囲気そのままの造りは、思わず写真におさめたくなるほど! 全国各地から常に質の良いどじょうを買い付け、臭みのないふわっとした身を楽しめるどぜう料理を提供しています。酒で酔わせたどじょうを江戸甘味噌で煮込み鉄鍋に並べた「どぜうなべ」は、たっぷりとネギをのせて食べるのが昔からの味わい方。江戸っ子に愛され続ける伝統の味をカジュアルに楽しめます。

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世界中の太鼓を見られる「宮本卯之助商店」

文久元年(1861年)創業の「宮本卯之助商店」は、太鼓や神輿、祭礼用具を扱う老舗店。職人の経験と技が光る太鼓の音は、宮本ならではの深みがあると評判です。昭和39年(1964年)の東京オリンピックでは、高さ8mの大型の火焔太鼓一式を提供して開会式を盛り上げました。同店4階では、世界各地から収集した約800点の太鼓をはじめ、参考図書・資料を展示した太鼓の博物館「太皷館」も運営。アジアやアフリカ、ヨーロッパなど、世界中の太鼓を実際に叩き、その音色の違いを聴き比べてみるのもおもしろいでしょう。

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「梅園 浅草本店」で名物あわぜんざいを味わう

観光の合間にほっと一息つきたいときは、仲見世通りのすぐそばにある甘味処「梅園 浅草本店」へ。安政元年(1854年)の創業時から親しまれている「あわぜんざい」が看板商品です。もち米ときびを混ぜ合わせ、餅つき機であえて半搗きの状態にした餅きびと、甘くなめらかな北海道産のあんこは相性ばつぐん。また、テイクアウト用の「大判のどら焼」やソフトクリームをどら焼の皮で巻いた斬新な「どらソフト」なども人気です。こちらは仲見世通りをブラブラ歩きながら食べるおやつにピッタリ!

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お土産に喜ばれる「龍昇亭西むら」の栗むし羊かん

雷門の目の前、雷門通りにある「龍昇亭西むら」は、安政元年(1854年)に創業した老舗和菓子屋。ショーケースに所狭しとお菓子が並んでいますが、初代考案の「栗むし羊かん」が、160年もの間不動の人気を誇るお店の顔。昔ながらのレシピを守る「栗むし羊かん」は、小麦粉とこしあんを練った生地に、栗の甘露煮をぎっしり贅沢にのせて蒸しあげたもの。甘さ控えめでむっちりした食感となめらかな舌触りが評判です。日持ちもするため、浅草観光のお土産としても喜ばれます。

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「やげん堀」で自分だけの七味唐辛子をオーダー

自分用のお土産におすすめしたいのが、自分好みの七味唐辛子を作れる「やげん堀」。江戸時代の創業から約400年、10代にわたり七味唐辛子一筋を貫く老舗店で、徳川三代将軍・家光も「やげん堀」の七味唐辛子を大変好んだと伝わっています。店頭では、七味唐辛子の中身である7種類の調味料が並び、オーダーメイドができる調合販売が大人気。スタッフがお客さんの嗜好に合わせて、辛さや香りを絶妙な配合で調合してくれます。家に帰ってからも、使うたびに旅の思い出に浸ることができますよ。

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観光名所の多い浅草ですが、老舗店にスポットを当てることで、昔の人々が愛した伝統の味や粋な文化を、リアルに体感することができます。タイムスリップした感覚で、浅草観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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