現代において一般的な麺の形状のそばを「そば切り」と呼ぶ。元来そばは、そば粉を練ったそばがきやそば団子のような形で食べられてきた。これら既存の食べ方に対して、生地を薄く伸ばして包丁で細長く切ったものを、そば切りと呼ぶようになったという。そば切りの発祥は諸説あり定かではないが、江戸時代中期には扱いやすく食べやすい「二八そば」の登場とともにそば切りが町人たちにも広まり、江戸時代後期の1800年代頃には江戸に3700軒以上ものそば屋があったと言われている。
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小田巻蒸し(おだまきむし/odamakimushi)
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