端午の節句の外飾りのひとつで、五色(青、赤、黄、白、黒)の細長い布を円形や弧型に取り付けたもの。鯉のぼりの上につけられる。もともとは風の流れや強さを見るための旗で、古くから魔よけとしても用いられていた。端午の節句に、武家で飾っていた「幟(のぼり)」が変化し、吹流しになったと言われている。吹流しの五色は、中国に古くからある「陰陽五行説」に基づくもので、季節を表し、邪気を祓うとされている。
- 人形
「座敷幟」は端午の節句の外飾りが小型化したもの(ざしきのぼり/zashikinobori)
- こどもの日
- 端午の節句