さつまいもを拍子木切りにし、油で揚げて砂糖をからめた菓子。高知県の郷土菓子として知られる。芋かりんとうとも言う。一説によれば1705年に土佐藩士、小八木五兵衛によって薩摩から土佐にさつまいもがもたらされたとする伝承があり、その後、芋けんぴが生まれたとされる。高知県では、小麦粉を棒状に焼き固めて作った菓子を古くから「けんぴ」といい、これに形が似ていることから芋で作ったけんぴとして「芋けんぴ」と呼ばれるようになったという。
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