Tokyo

12/22 (日)

(こしらえ/koshirae)

日本刀の外装を指す言葉。刀身を納める「鞘(さや)」や、茎(なかご。刀身の柄に差し込む部分)を納める持ち手の「柄(つか)」、柄を握った時に手が刀身へ滑らないよう装着する「鍔(つば)」などの日本刀の装飾品のこと。「つくり」とも呼ぶ。作った人物やその年代により多様な形がある。これらは使いやすさのみを重視して作られるのではなく、身分や家柄など持ち主の威厳を示す役割としても捉えられていた。

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