人形 連獅子(れんじし/renjishi) 劇歌舞伎 人形の題材のひとつで、百獣の王、獅子(ライオン)は我が子を谷に落とす試練を与えて、這い上がってこられるかどうかを試す、という中国の故事に由来している能の「石橋」や歌舞伎の「連獅子」からとられている。白い髪の毛をしているのが親の獅子で、赤い髪の毛をしているのが子どもの獅子。親獅子ひとりの立ち姿を表した人形は「鏡獅子」と呼ばれる。