Tokyo

11/21 (木)

酒母(しゅぼ/syubo)

日本酒を醸造するために、蒸した米・麹・水を用いて酵母を培養したもの。文字の通り「酒の母」のような存在で、日本酒造りの土台となる液体。酒母は優良な酵母を育て、アルコール発酵を促すだけではなく、日本酒の味や香りにも大きな影響を与える。酒母造りは様々な手法が存在するが、大きく2種類に分けられ、天然の乳酸を活かした「生酛(きもと)系」と、人工的に作られた乳酸を用いる「速醸(そくじょう)系」がある。

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