Tokyo

11/16 (土)

(つか/tsuka)

刀剣の、手で握る部分を指す言葉。柄の内側には「茎(なかご。刀身の握る部分)」が収められている。多くは木製で、鞘(さや)にも多用される、朴の木が使われることが多い。 柄部分には革緒や組ひもなどが巻き締められた装飾「柄巻」が施されており、これによって柄を補強でき、握る際にも滑り止めや持ち心地の良さをもたらす効果がある。柄巻には、菱形に巻き締める「菱巻」や柄糸を重ねた部分を摘まんで高さを出す「摘巻」などいろいろな技法が存在する。

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