鯉のぼりを立てる竿の先端にある風車。中心の円形部分に矢羽(やばね。矢が飛ぶ方向を保つために着けられた鳥の羽根。あるいはその模様や形)を放射状に刺したものが一対、取り付けられている。矢が幸運を射止める、あるいは矢で邪気を祓う、風車の音や風で回る円運動に魔を祓う力がある、などの意味がある。さらに矢車が回る音は、「神様を呼ぶ音」ともされていて、男児の誕生を天に知らせる役割も果たしている。
- 人形
「座敷幟」は端午の節句の外飾りが小型化したもの(ざしきのぼり/zashikinobori)
- こどもの日
- 端午の節句