Tokyo

11/22 (金)

能登治

創業 安政年間(1854〜1860年)

鳥肉専門問屋から仕入れる国産合鴨を使ったそばが人気

新橋の地で愛されるそばの名店。おかめや玉子とじ、板わさなど、そば屋定番のメニューはもとより、昭和初期に先々代が始めた合鴨を使ったせいろや親子丼が一年中楽しめることでも知られています。

一番のこだわりは、そば粉の製法。石臼挽きによるそば粉を使用する店が多い中、能登治では、杵で搗いて粉にする胴搗(どうづき)と呼ばれる製法を採用しています。石臼よりも熱を発しにくいため、そば粉本来の香りや風味を損なうことがありません。

また、そば粉は北海道にある複数の契約農場で栽培されたそばを、搗きたてで使用。北海道産の胴搗そば粉8割に、厳選された北米産小麦粉をつなぎにした二八そばが能登治自慢です。

春は桜海老や筍、夏は穴子、秋はきのこに冬は牡蠣、年末は年越しそばと、季節に応じたそばが楽しめるため、店はいつも多くのそば好きたちで賑わっています。

沿革History

幕末の安政年間(1854~1860年)に、初代・七尾安兵衛によって赤坂界隈に創業したと伝えられています。当初の屋号は「能登屋(のとや)」でしたが、明治16年(1883年)頃、二代目・次郎吉によって、現在の新橋に移転。その際、明治の「治」をとって、「能登治(のとじ)」に屋号を変えました。現在の総ヒノキの店舗は、昭和63年(1988年)に改装されたものです。

注目のこの逸品Pickup

鴨せいろ

1,450円

能登治の代名詞とも言える名物そば。鳥肉専門問屋から仕入れる国産の生合鴨と、江戸野菜・千寿葱の相性が抜群です。

牡蠣天蕎麦

1,670円

冬季限定の天ぷら蕎麦。国産の新鮮な牡蠣をグレープシードオイル入りの特製揚げ油で揚げました。天せいろもあり、いずれも追加料金で大盛り、おかわりせいろが可能です。

桜おろし蕎麦

1,550円

春季限定の冷たい天ぷら蕎麦。桜海老の天ぷらと山形県産の激辛辛味大根がマッチした、春の訪れを感じさせる最高の味わい。

スポット概要Outline

住所 東京都港区新橋3-7-5
アクセス 都営地下鉄内幸町駅より5分、JR新橋駅より5分、東京メトロ新橋駅より6分
電話 03-3591-3584
営業時間 11:00~20:30(L.O.20:00)
土・祝日 11:00~15:30(L.O.15:00)
定休日 日曜
支払い方法 現金・クレジットカード・QRコード決済

外部リンク
公式ホームページ
座席 29席
予約 月〜金は14時以降予約可/土・祝日は11時から予約可

※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

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