明治より銀座で愛され続ける洋食店
「銀座みかわや」は、フランス料理の真髄を日本に伝えた横浜の「ホテルニューグランド」の初代料理長、サリー・ワイルからその味と技を受け継ぎ、伝統を守り続けています。まだ、日本にフランス料理が定着していなかった時代、日本人の舌に合うようにと試行錯誤を重ねて誕生したグラタンは、今でも「銀座みかわや」の名物メニューのひとつとして親しまれています。その他、お肉本来の旨味とコクのあるソースが相性抜群の「仔牛カツレット」や、かにの身がたっぷり詰まった「かにクロケット」もファンの多い一品。また、日本の食文化も大切にしたいとの思いから、食事の際はお箸も用意。ご飯ものを注文した人には、漬物と食後の緑茶を提供する、独自の洋食屋スタイルを貫いています。