Tokyo

04/27 (土)

「片白」とは?どんな製法?【日本酒にまつわる言葉】(かたはく/katahaku)

平安時代から江戸時代にかけて行われていた、日本酒の製法のこと。掛け米(蒸して麹や酒母とともに発酵させてもろみをつくる米)には精白した米を用い、麹米(蒸して麹菌を培養し麹をつくる米)には精白していない玄米を用いる。片方だけ白米を用いたことから命名された。掛け米にも麹米にも精白米を用いる手法は「諸白」という。片白は諸白より品質が劣るとされた。

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