大正時代から続く老舗銭湯が2018年にリニューアル、より充実の施設に
渋谷と恵比寿を結ぶ、明治通り沿いにある大正初期創業の老舗銭湯。2018年にリニューアルされ、外壁には大きなくじらのアートが描かれています。この壁画は、壁画師・emi tanaji氏に依頼したもので改良湯のシンボルとなっています。施設のコンセプトは「人や文化が交差する銭湯」。内装には現代的なデザインを取り入れ、サウナスペースも拡大、外気浴スペースも設置されました。
訪れる人の健康はもちろん、「親子ふれあい入浴デー」や「高齢者入浴デー」といったイベントを定期的に開催し、さまざまな文化が溢れる渋谷という特色を活かしたコミュニティ形成も大事にしているそうです。
気になるお湯の性質は、肌への刺激が少ない軟水を使用し「美人の湯」といわれるナトリウム温泉に近いイオンバランスを保っているとのこと。そのためアトピー肌や敏感肌、乾燥肌の方も安心して利用できます。また血行促進や疲労回復にも効果が期待できる炭酸泉風呂もあります。仕事のあとやお出かけ前に、銭湯でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?