家訓である「丁寧に造って、丁寧に売る」を実直に守る酒蔵
田村酒造場は、文久5年(1822年)に酒造業を始めた酒蔵です。2022年には創業200年を迎えた老舗企業で、伝統を守りながらも進取の精神にならった酒造りをされています。コストとのバランスを考えながら、高品質な日本酒を製造・販売しています。田村酒造の代表作である「まぼろしの酒 嘉泉」シリーズは、敷地内に酒造りに適した嘉(よ)い水が得られたことから名付けられています。嘉泉の代表銘柄「特別本醸造 幻の酒」は、香りが控えめでコクのある飽きのこない美味しさです。
「嘉泉」以外にも「かねじゅう田むら」といった選りすぐりの日本各地のお米の味を楽しめる商品やMADE IN TOKYOを掲げた「東京和醸」といった芳醇な味わいの商品も販売しています。オンラインショップが充実しており、購入がしやすいのも魅力です。
蔵見学は、通常事前予約制ですが、福生蔵開きの日は事前予約不要・入場制限なく蔵見学が可能です。