浅草が1年でいちばん盛り上がる、浅草神社の例大祭
浅草の初夏の風物詩として知られる浅草神社の例大祭。約180万人が訪れ、下町・浅草が1年のうち、最も活気にあふれるといわれています。
三社とは、浅草神社の旧称の三社権現社に由来しています。祭りの始まりを告げるのは、「大行列」。お囃子屋台をはじめ、鳶頭(とびかしら)による木遣り(きやり)、芸妓連の手古舞や組踊りが行列を組んで町を歩きます(隊列に関しては未定)。
行列は、浅草寺裏にある東京浅草組合を出発し、浅草寺の雷門・仲見世通り、浅草神社へ向かいます。また、東京都無形文化財指定の「神事びんざさら舞」も奉納されます。
2022年は新型コロナウイルスの影響で、スケジュールが大幅変更。21日(土)10時から「大行列」、14時30分から「神事びんざさら舞」、22日(日)は、「本社神輿各町移御」の予定(変更の可能性あり)。「本社神輿各町移御」とは、本社神輿を曳き台という台車に乗せて、浅草の町を巡行するというもの。宮出しと宮入りのみ氏子の方が担ぎます。
※町内神輿連合渡御は中止