美人画の名手「上村松園」とその長男の作品を展示
近代・現代日本画を中心に、古画、浮世絵、油彩画、6点の重要文化財を含む約1800点を所蔵する山種美術館。当美術館では、2022年2月5日~4月17日、美人画の名手として知られる女性画家・上村松園(うえむらしょうえん)と、長男で花鳥画を得意とする上村松篁(うえむらしょうこう)の作品を中心に展示する特別展を開催しています。松篁の長男である上村淳之の作品のほか、同時代の画家による作品も展示。松園の代表作である「砧」、「牡丹雪」など全18点、そして松篁の「白孔雀」を含む全9点を同時に展示するのは今回が初めて。