Tokyo

12/22 (日)

開催時期 2022.09.10 〜 2022.12.18

乗り物のある風景-昭和のくらしと交通事情-

エリア
神田
場所
昭和館2階 ひろば(屋外)
時間
10:00~17:30(最終入館17:00)
参加費
無料

昭和のくらしを乗り物の歴史とともに振り返る

昭和館では、所蔵写真を通して、戦中・戦後のくらしがわかる写真展を開催しています。
今年は日本で鉄道が開業して150年の節目にあたります。明治5年(1872年)に新橋-横浜間で開業した鉄道は、大正期を経て昭和初期には全国の主要幹線が整備され、都市部では路面電車やバス、タクシーなども普及し、人々は日常的に乗り物を利用していました。

昭和12年(1937年)に日中戦争が始まり戦争の影響が強まると、燃料が統制されたり、旅行など不要不急の鉄道利用は自粛が呼びかけられました。
戦後、戦災被害も相まって交通事情は悪化の一途をたどります。農村部への食糧の買い出しや外地から戻る人々の移動によって、鉄道は大混雑しました。移動手段が不足する中、手ごろな乗り物としてスクーターが人気を博し、復興事業と朝鮮特需でトラック生産が活況を見せ、日本経済の回復を促しました。

昭和30年代に入り東京オリンピックの開催が決まると、新幹線や高速道路など交通網の整備が急ピッチですすめられます。急速な経済発展と共にモータリゼーションも進展しました。

昭和に活躍した乗り物を通じて、当時の世相や交通事情に改めて目を向ける機会にもなります。この機会に交通の歴史を辿ってみてはいかがでしょうか。

イベント概要Outline

開催場所 昭和館2階 ひろば(屋外) 東京都千代田区九段南1-6-1
アクセス 東京メトロ・都営地下鉄九段下駅より1分、JR飯田橋駅より10分
開催時期 2022年9月10日(土)~12月18日(日)
開催時間 10:00~17:30(最終入館17:00)
お問い合わせ 03-3222-2574
関連リンク 公式サイト

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