20種類もの梅が咲く、江戸時代からの梅の名所
月影・初雁・白加賀・道知辺・鹿児島紅など、20種類近くの梅が観賞できる向島百花園。江戸時代後期の開園当初には、約360 本の梅が植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれてきた歴史ある園です。その梅の見ごろに合わせ、梅花とともに江戸の文化を楽しむイベントを開催。
梅を題材に俳句・和歌を俳句帳に書いて楽しむ「梅を詠む」、 浅草雑芸団が大道芸を披露する「江戸大道芸」、園の職員が向島百花園ならではの草花や庭園風景の楽しみ方を紹介しながら園内散策する「庭さんぽ~向島百花園の楽しみ方~」、 講師の解説のもと園内の野草を観察する「野草ウォッチング」など参加型の企画も多数開催。