ソメイヨシノ発祥の巣鴨で2000本の桜を鑑賞
日本でもっとも有名な桜の品種「ソメイヨシノ」は、江戸末期から明治にかけて、染井村(現在の豊島区駒込)の植木職人が、品種改良をして作ったと言われ、巣鴨はソメイヨシノ発祥の地とされています。
現在、巣鴨周辺には2000本あまりのソメイヨシノが植えられています。
これにちなみ、巣鴨で「すがも染井吉野桜まつり」が開催。今年は感染拡大防止のため、毎年恒例の「桜まつりパレード」と「すがも駅前のれん市」は実施を控えていますが、ソメイヨシノは美しく見頃を迎えています。
ちなみに、JR巣鴨駅のお隣、駒込駅前には「染井吉野桜記念公園」があります。園内はソメイヨシノの原種といわれるエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられており、2つの桜を見比べることができます。