願いを込めた灯ろうを浮かべ夏の夜を楽しむ
千鳥ヶ淵ボート場で開催される夏の夜を楽しむイベント「納涼の夕べ」。戦後の荒廃した人々の心を癒そうと昭和33年に始まった歴史ある行事です。日が暮れたころに、区営千鳥ヶ淵ボート場から、ボート約80隻が千鳥ヶ淵へ。人々の願いや希望が詰まった2000個もの灯ろうの光が、お壕の水面に揺らめき、その様子はオフィス街の中心地にある昼の顔と異なり、幻想的な雰囲気に包まれます。参加方法は、当日来場しボートに乗船し水上から灯ろうを流す「船上贈り灯」(抽選)、来場できない人向けに3つのメッセージから灯ろうを選び、イベント中に千代田区観光協会が流す「メッセージ贈り灯」(WEB申込)、当日、現地で灯ろうに願いごとやメッセージを記入する「オリジナル贈り灯」の3つ(いずれも6月20日に申込スタート)。会場で、遠く離れた場所で、夏の千鳥ヶ淵の夕べを楽しんで。