街中がライブ会場に。三味線や雅楽、お囃子など伝統芸能を披露
神楽坂通りを中心に延びる数多くの細い路地。少し入れば風情ある石畳が現れ、散策が楽しい神楽坂。「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2022」はその神楽坂にある毘沙門天善國寺や赤城神社などに、新進気鋭の若手からベテランまで伝統芸能のアーティストが集結。受け継がれてきた伝統芸能を、ライブやパフォーマンスによって今に伝える意義深いイベントです。神楽坂芸者衆による演奏や踊りや唄、講談(神田織音ほか)や浪曲(玉川奈々福ほか)など伝統の語り芸、津軽三味線、箏、琵琶、尺八など伝統楽器による音楽(小山豊、岡村慎太郎ほか)など多彩。最後を飾るのは「夕暮れライブ」。昨年同様、⻑唄三味線の鳥羽屋里夕連中と邦楽囃⼦の望月晴美連中が、歌舞伎や日本舞踊でもお馴染みの名曲を披露します。