東京都内で体験できる勇壮な伝統技術
流鏑馬とは、馬を走らせながら矢を放つ日本の伝統的な騎射の技術のこと。
元々江戸時代に浅草神社で、代々、八太夫という宮司が、鬼の的を馬上から射て、天地四方に六筋の矢を放つという儀式がお正月に行われ、大変な賑わいを見せていたようです。
現在は観光行事として継承され、隅田公園内に特設馬場を作り、執り行われています。鎌倉武士の狩装束を身にまとい、疾走する馬の上から、3つの的を次々に弓矢で射抜く様子は、迫力を感じることができます。
【草鹿(くさじし)】
時間:11時45分から12時45分まで
観覧場所:台東区立隅田公園 山谷堀広場
草鹿とは、約20m離れた場所から、高さ約110cmの鹿の形をした的をめがけて弓を引くもの。
※草鹿の観覧は無料です
【流鏑馬(やぶさめ)】
時間:13時から14時30分まで
観覧場所:台東区立隅田公園 特設馬場内(すみだリバーウォーク~言問橋間)
前売観覧券は2025年3月3日(月曜日)より販売開始予定です。
詳細は台東区ホームページのイベント情報でご確認ください。