赤穂義士祭

12月14日、仇討ちの日に赤穂義士を供養

江戸時代に、江戸城・松之大廊下で吉良義央を斬りつけたとして、播磨赤穂藩藩主の浅野長矩が切腹に処せられた事件は、忠臣蔵として歌舞伎の演目や映画などで何度も描かれています。境内に赤穂義士墓地と記念館があり、ゆかりの品が多く残されている港区の泉岳寺で開催。毎年、赤穂義士が主君の仇を討った12月14日の11時に墓前供養を行い、12時に献茶式を行います。

仇討ちを成し遂げた四十七士にちなみ、義士装束を身にまとった47人が東京のど真ん中を練り歩く「赤穂義士行列」も必見。中央区役所前から出発し途中、歌舞伎座、増上寺、財界二世学院ビルを経て、泉岳寺へ。また、例年泉岳寺では露店も出ます。