江戸時代から続く、練馬名物のぼろ市
練馬の本立寺で開催。江戸時代から続く伝統ある行事で、日蓮宗の宗祖の命日に行われる「お会式」にあわせて行われます。寺の門前に市が立ち、多くの露店が出店します。
関のぼろ市が始まったころの江戸時代当初は農機具や正月用品などが売られ、近くの農家の方々が購入していましたが、明治時代になると、古着やボロ布が売られるようになり、「ボロ市」と呼ばれるようになりました。
現在は、骨董品・古本・玩具、食べ物などさまざまなジャンルの露店があります。
また、2日目の夜に開催される万灯行列は必見。花飾りをつけた万灯を中心に、法被を着た人々が纏(まとい)や鐘、太鼓を手に持ち、武蔵関駅南口周辺から本立寺までの約1kmを練り歩きます。