「鷽」(嘘)を「まこと」に替えて幸運を招く
古くより、天神さまゆかりの鳥として親しまれている鳥、鷽 (うそ)。「鷽替え(うそかえ)神事」とは、知らず知らずのうちについている「嘘」を「まこと」に替えてもらい 幸運を招くという意味から、その年の初めての縁日である初天神の1月25日に、昨年授与された木彫りの鷽を新しく取り替える行事です。江戸時代には、神棚に供えておいた鷽を「替えましょう、替えましょう」と言いながら新調したそう。
湯島天神では、凶事を嘘にして幸運に替えるという意味を込めた、鷽がモチーフの御守り「木鷽」(大700円 小500円)を授与。神事当日は昨年の木鷽を納箱に入れ、新しい木鷽の授与を受けます。また絵馬に木鷽がついた「飾り鷽絵馬」も授与されます。
※「木鷽」は予約や取り置き及び郵送はできません