~日本産ホップを使った全国のクラフトビールが楽しめる!~
「クラフトビール ジャパンホップフェスト2023」は、昨年まで実施していた「フレッシュホップフェスト」を継承しつつ、日本産ホップそのものをもっと身近に感じていただきたいという思いから、今年収穫したフレッシュホップでつくったビールだけでなく、1年を通して日本産ホップにこだわってつくっているビールもお楽しみいただけるようにし、イベント名称も「クラフトビール ジャパンホップフェスト」に改称しました。この活動を通して、クラフトビールを広め、ビール市場を活性化し国内のホップ農業を盛り上げていくとともに、日本産ホップの魅力を高めていきます。
SVBでは、本フェス期間に合わせ、店舗でも日本産ホップを使用したビールの魅力を体験いただく機会をご提案します。東京店・京都店共通で10月2日(月)から発売の日本産ホップを一部使用し醸造した「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」を発売するとともに、ぴったりのお料理とのペアリングを体験いただける「ジャパンホップガーデン」を10月2日(月)~11月30日(木)までの期間に開催します。直営店限定品として10月13日(金)から、東京店は日本産ホップ「IBUKI(いぶき)」を使って醸造した「フレッシュホップ ~最優秀圃場IBUKI~」を、京都店は日本産ホップ「京都与謝野ホップ」を使って醸造した「フレッシュホップ ~京都与謝野~」をそれぞれ発売します。
キリンビールは100年前にホップの国内試験栽培を開始し、日本産ホップ育成の取り組みを進めてきました。一方で、生産者の高齢化や後継者不足により、日本産ホップの生産量は最盛期に比べて大きく落ち込んでいます。このような社会課題に対し、キリンビールではクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」で一部日本産ホップを使用し、SVBでも店舗限定品で使用するなど、商品を通じて日本産ホップの魅力をお客様に提案しています。
また、国内最大級のホップ産地であるビールの里・岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール(期間限定)」を、11月7日(火)より全国発売します。多様な商品を通して日本産ホップを使用したビールのおいしさをお客様に伝えていくことで、持続可能なホップ生産地の確立に貢献していくことを目指します。
本フェス・イベントを通して、協働しながらビールのワクワクする未来をお客様とともに創造するべく、クラフトビールの多様な楽しみ方や発見につながる活動を展開していきます。そして、クラフトビールカテゴリー全体の成長に寄与するとともに、ビールの魅力化・市場の活性化につながるよう、引き続き取り組んでいきます。