4年ぶりの路上イベントで伝統芸能を披露
神楽坂通りを中心に延びる数多くの細い路地があり、少し入れば風情ある石畳が現れ、散策が楽しい神楽坂。「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2023」はその神楽坂にある毘沙門天善國寺や赤城神社、能楽堂、老舗割烹などに、新進気鋭の若手からベテランまで伝統芸能の第一線で活躍するアーティストが集結。三味線、箏、琵琶、尺八など伝統楽器(お囃子プロジェクト、常盤津和英太夫連中ほか)による演奏、講談(神田山緑ほか)や浪曲(東家一太郎・東家美ほか)の語り芸、能や太神楽など幅広い伝統芸能が披露されます。
また、落語家と楽しむ芸者衆のお座敷遊びなど、神楽坂ならではの文化に触れることができたり、江戸糸あやつり人形や紙芝居の実演、三味線ほか伝統楽器体験など、親子で楽しめるプログラムも。今回は路上でのプログラムが4年ぶりに復活。三味線を奏でながら石畳の路地を流す「新内流し」や、富山県南砺市から招聘する城端曳山祭の「庵唄」、メインストリートで開催される演奏やパフォーマンスなどを観覧できます。
昨年に引き続き日本文化への造詣が深いロバート・キャンベル氏がアンバサダーとして就任。能楽堂を会場に、長唄、箏曲、講談の実演とともに「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」をより深く楽しんでいただくための映像を配信します。