古美術店や画像を巡り、アートを気軽に楽しむ
東京都中央区の京橋・日本橋エリアは、老舗の名店が多く集まるエリアで有名ですが、実は、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画などを扱う専門店が集積し、銀座に次ぐアートの街です。
「東京アートアンティーク~日本橋・京橋美術まつり」は、毎年春に開催するイベントで、今年は86軒と1団体の美術店・画廊が参加。日本橋・京橋エリアで、古美術店や画廊を巡るイベントです。ガラス越しに美術品を鑑賞するのではなく実際に手に取り、触れて、美術に関する深い知識と愛情があるオーナーや作家と話をし、その魅力を現代に引き継ぐことを目標としています。普段、古美術店や画廊は敷居が高いと感じている人も、このイベント期間中なら気軽に立ち寄ってアートと触れ合えます。
通だけが知る隠れ家的ギャラリーや著名人が通った老舗店まで、オーナーとのふれあいを通じて、骨董や古美術はもちろん、現代アートの奥深さを実感してみて。店頭やウインドーなどに出ている白いロゴの入った赤い旗が該当施設の目印です。
開催期間中はトークイベントやワークショップなどがあり、半数以上の店舗で企画展を開催しています。