江戸時代初期の1629(寛永6)年、水戸徳川家の初代藩主・徳川頼房が江戸の中屋敷に造り、2代藩主・光圀によって完成した庭園です。江戸期において最も古く完成した大名庭園で、国の特別史跡および特別名勝に指定されています。光圀の儒学思想から、明の儒学者・朱舜水の意見が取り入れられ、随所に中国趣味ゆたかな景観が見られます。園名の「後楽園」も中国の教えから名付けられました。回遊式築山泉水庭園で、琵琶湖を模した大泉水を中心に、各地の景勝を模した山・川・田園の風景が巧みに表現されています。樹齢60年を超えるしだれ桜や、水面に映ると満月のように見える円月橋も見どころの一つです。
スポット概要Outline
住所 | 東京都文京区後楽1-6-6 |
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アクセス |
<東門>JR水道橋駅から5分、地下鉄水道橋駅から8分、JR・地下鉄飯田橋駅から8分、地下鉄後楽園駅から6分 <西門>地下鉄飯田橋駅から3分、JR飯田橋駅・水道橋駅から8分、地下鉄飯田橋駅・後楽園駅から8分 |
電話 | 03-3811-3015 |
営業時間 | 9:00~17:00(入園は16:30まで) |
定休日 | 年末年始(12月29日~1月1日) |
外部リンク |
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創立・開業 | 1938年(昭和13年) |
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