松林山 大圓寺(通称:大黒寺)は、かつて目黒不動尊への参詣路として賑わった行人坂にある天台宗の寺です。1624(寛永元)年、湯殿山の修験僧・大海法印が大日如来を祀り、道場を開いたのが始まりとされています。江戸三大火の一つ、1772(明和9)年の「行人坂火事」の火元といわれており、幕末に薩摩藩島津氏の菩提寺として再建されました。大火の犠牲者供養のために建てられた520体ほどの石仏群は圧巻です。国の重要文化財となっている京都・清涼寺式の釈迦如来立像や、徳川家康をモデルにした大黒天(山手七福神の一つ)など、貴重な文化財が多く見られます。
スポット概要Outline
住所 |
東京都目黒区下目黒1-8-5 |
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アクセス |
JR 目黒駅から徒歩3分
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電話 | 03-3491-2793 |
定休日 | なし |
外部リンク |
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創立・開業 | 1624(寛永元)年 |
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