時代劇にもたびたび登場する伝馬町牢屋敷は、300~400人の囚人が収容されていた江戸の刑場で、ここで処刑も行われていました。現在はその一部が十思公園(東京都指定文化財)になっています。慶長年間に常盤橋外から小伝馬町に移ったといわれており、1875(明治8)年に市ヶ谷監獄が設置されるまで使用されていました。1857(安政4)年には吉田松陰が安政の大獄の際にここで刑死し、現在十思公園には「松陰先生終焉之地」の碑が設置されています。また、十思公園内には処刑が執行される際に鳴る「時の鐘」があるほか、隣りにある大安楽寺の中には「江戸伝馬町処刑場跡」の碑も残っています。
スポット概要Outline
住所 | 東京都中央区日本橋小伝馬町5-2 |
---|---|
アクセス |
地下鉄小伝馬町駅からすぐ
|
電話 | なし |
営業時間 | 常時開放 |
定休日 | なし |
創立・開業 | 不明 |
あなたはどちら...?