荏原神社（東京・品川）（えばらじんじゃ／Ebara-Shrine）

飛鳥時代末期の709（和銅2）年に創建、古くは「品川大明神」「貴布禰大明神」「天王社」などと呼ばれていました。奈良・丹生川上神社より高龗神（たかおかみのかみ）を勧請したのが始まりとされています。天照皇大神（あまてらすすめおおかみ）や須佐男之尊（すさのおのみこと）などが祀られており、源氏、上杉家、徳川家からも篤く信仰された神社です。現在の社殿は1844（弘化元）年のもので、東海七福神の恵比寿神も祀られています。毎年6月に行われる天王祭は全国的にも知られています。11月には大鳥祭（酉の市）も行われ、多くの人で賑わいます。