堀切の花菖蒲園は江戸時代後期に、日本で最初の観光花菖蒲園として誕生し、その後は徳川の将軍も愛する散策の名所となりました。歌川広重の浮世絵「堀切の花菖蒲」は今でも有名な一枚です。昭和期に東京都が買い取り、現在は葛飾区管理のもとで運営されています。広大な敷地には、希少な品種を含めた約200種6000株の花菖蒲が植栽されています。5月中旬頃には一番花が開花し、5月の下旬から6月中旬にかけて見頃を迎えます。毎年その時期に開催される「葛飾菖蒲まつり」では、賑やかな縁日や出し物が催されます。花菖蒲だけではなく梅、藤、十月桜、牡丹なども見られ、四季折々いつ訪れても楽しめる庭園です。
スポット概要Outline
住所 |
東京都葛飾区堀切2-19-1 |
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アクセス |
京成電鉄堀切菖蒲園駅から10分
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電話 | 03-3697-5237 |
営業時間 | 9:00〜17:00(6月1日~6月25日の期間は8:00~18:00) |
定休日 | 無休(年始年末を除く) |
外部リンク |
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創立・開業 | 1975(昭和50)年 |
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