調査で確認され墳丘に石がふかれたものとしては、国内最大・最古の上円下方墳です。1段目が約32mの方形、2段目が約24mの方形、3段目が直径約16mの円形を呈する、3段築成の古墳です。高さは復元高で約6m。墳丘の表面は、2段目・3段目の全面に石がふかれ、1段目の外周に切石が並べられていました。墳丘の中心部に、3室から成る複室構造の切石積横穴式石室がありました。鞘尻金具、環金具、刀子、釘、ガラス玉などが出土し、築造年代は7世紀中頃と推測され、被葬者はこの地の豪族と考えられています。2005(平成17)年に国の史跡に指定されています。
スポット概要Outline
住所 | 東京都府中市西府町2ー9 |
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アクセス |
JR南武線西府駅から徒歩8分、京王線府中駅からバス(谷保経由国立駅行き)・西府町2丁目下車徒歩4分 |
外部リンク |
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創立・開業 | 7世紀中頃 |
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