Tokyo

11/21 (木)

守半海苔店

創業 明治34年(1901年)

茶筒缶入りやきのり発祥店で、最高品質の海苔を味わう

海苔養殖の発祥地・東京大森にあるやきのり専門店。昭和30年代に大森の海苔養殖が終了してからは、全国各地の海苔を試し、大森の漁場と環境が似ていた佐賀・有明海産の海苔に辿り着き、伝統の味を守り抜いてきました。毎年12月、冷凍網(海苔の胞子を網に種付けし、少し芽が伸びた段階で海から引き上げ冷凍庫で保管したもの)を海に張り、1回目に採れる“初摘み海苔”に焦点を絞り、仕入れています。寒い時期に張る網は、海中温度も安定し少しずつ下がっていくので、海苔の成長に適していて味ものります。初摘み海苔は黒味が強く、軽い歯触りながらもコク深く香りも良いのが特徴。「守半海苔店」のやきのりが今なお愛され続けている理由のひとつでもあります。また、お茶碗からあふれ出るほどのやきのりを、あられや抹茶とともに閉じ込めた「特製海苔茶漬」は、生産が追いつかずしばしば入荷待ちになるほどの人気商品です。

沿革History

明治17年(1884年)、守屋家5代目当主・守屋半助が「守半本店」を入新井村(現在の平和島辺り)に開業し、海苔の卸販売を行なっていました。その後、事業拡大として、長女みよ夫妻が大森駅前に海苔小売店「守半海苔店」を開業しました。

乾海苔を火鉢で焼いて食べる「やきのり」を初めて茶筒缶に入れて販売したと言われています。お店のある大森の花柳界では「守半の海苔をお土産にすると大変重宝される」と評判になりました。

注目のこの逸品Pickup

やきのり 4号缶1本化粧箱入

1,728円

板のりが9切87枚入っており贈答用に最適。「守半海苔店」の職人がその年の当たり浜の中から厳選した海苔を使用した、色艶や香り、味ともに最高品質の逸品です。45枚入りや180枚入りなど、枚数違いも豊富に取り揃えています。

老舗概要Outline

住所 東京都大田区大森北1-29-3
アクセス JR京浜東北線大森駅より5分、京急本線大森海岸駅より10分
電話 0120-62-4077
営業時間 平日10:00〜19:00、土曜10:00〜18:00、祝日10:00〜17:00
定休日 日曜、年末年始、その他臨時休業あり
支払い方法 現金・クレジットカード・電子マネー(交通系ICカード)・QRコード決済(d払い、メルペイ)
外部リンク
公式ホームページ

※掲載の情報は、記事公開時点のものです。変更される場合がございますのでご利用の際はご確認ください。

あなたはどちら...?

TOP
MENU