茶筒缶入りやきのり発祥店で、最高品質の海苔を味わう
海苔養殖の発祥地・東京大森にあるやきのり専門店。昭和30年代に大森の海苔養殖が終了してからは、全国各地の海苔を試し、大森の漁場と環境が似ていた佐賀・有明海産の海苔に辿り着き、伝統の味を守り抜いてきました。毎年12月、冷凍網(海苔の胞子を網に種付けし、少し芽が伸びた段階で海から引き上げ冷凍庫で保管したもの)を海に張り、1回目に採れる“初摘み海苔”に焦点を絞り、仕入れています。寒い時期に張る網は、海中温度も安定し少しずつ下がっていくので、海苔の成長に適していて味ものります。初摘み海苔は黒味が強く、軽い歯触りながらもコク深く香りも良いのが特徴。「守半海苔店」のやきのりが今なお愛され続けている理由のひとつでもあります。また、お茶碗からあふれ出るほどのやきのりを、あられや抹茶とともに閉じ込めた「特製海苔茶漬」は、生産が追いつかずしばしば入荷待ちになるほどの人気商品です。