佃煮一筋、毎朝主人が薪と竈で煮続ける
初代佐吉が、初めて佃煮に醤油を用いたことから「佃煮の元祖」とも言われています。創業当時から変わらず、へっついと呼ばれる竈(かまど)に薪を燃やして火力とし、秘伝のタレで佃煮づくりをしています。薪の火力は、強すぎず弱すぎず、均等に火が回るのが特徴。「家業に誠実たれ」という初代から伝えられる信念を守り、5代目当主自らが毎日竈の前に立ちます。佃煮は通年で昆布、ごぼう、あさり、海老、しらす、穴子の5種類を用意しており、季節限定で小はぜ、海苔、若あゆが並ぶことも。醤油で煮込んでいるにもかかわらず、素材の味が引き立つ味わいが特徴。いろいろな佃煮が詰まった、折詰めや曲物といった贈答用は、お中元やお歳暮、東京土産にも最適。予算や用途に応じて、詰め合わせる商品を相談することもできます。また、50gからの量り売りもしているので、自宅用として少量を購入したいときにも便利です。