文久元年(1861年)の創業以来太鼓や神輿、祭礼具等の製造販売を行ってきた宮本卯之吉商店が、160年の歴史ではじめてアップサイクルに挑戦。製造規格に達しない太鼓の胴(不要胴)を活用しあらゆる製品を製造するという「The Curve」プロジェクトを始動させました。その第一弾として、フランス人のプロダクトデザイナー、ピエール・シャリエ氏と共同製作したスツールが誕生。かんなで仕上げられた曲面は美しく滑らかな手触りで、同店が守り繋いできた職人技を味わうことができる逸品です。
宮本卯之吉商店では自然との共生をはかるべく、2022年3月より「森をつくる太鼓プロジェクト」をスタート。「The Curve」はその一環であり、今後も業種を超えたアーティストとのコラボによるプロダクト展開を予定。不要胴に新しい命を吹き込むサステナブルなモノづくりに期待が高まります。
■プロダクト概要
・商品名:Re-Taiko Stool No.10(写真上)
Re-Taiko Stool No.2(写真下)
・単価:8万8000円~
・購入方法:公式サイトから問い合わせ