Tokyo

05/02 (木)

(あわせ/awase)

羽二重などすべりのよい裏地をつけて仕立てた着物。一年を通して長く着ることができ、以前は10月から5月まで着るものとされていたが、今では暑くなければいつ着てもよくなってきている。裏地のうち、身頃、袖、襟、衽(おくみ。)につけたものを「胴裏(どううら)」、腰から裾までに付けたものを「八掛(はっかけ)」と呼ぶ。一般的に裏地は、表地とは異なるものを使い、特に八掛は着ているとちらりと見えることから、表地と色味を合わせておしゃれを楽しむことができる。

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