小麦粉に砂糖や卵などを加えて練り、細長く切って油で揚げ、煮溶かした黒砂糖や白砂糖をまぶしたお菓子。発祥には諸説あるが、うち一つは、8世紀ごろに遣唐使によって伝えられた「小麦粉をこね細長くし、結び緒のような形にして油で揚げた「結果(かいはな)」が元になったとするもの。 一般の人々が口にするようになったのは江戸時代中期以降。当時は行商が天秤棒を担いで深川あたりを売り歩いていたという。現在のように広く浸透したのは、明治時代に浅草仲見世の菓子屋が売り出した商品がきっかけだったとされる。
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金平糖(こんぺいとう/konpeitou)
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