着物用の肌着のこと。汗や埃がついて着物が汚れることを防ぐ役割がある。「肌襦袢(はだじゅばん)」、「長襦袢(ながじゅばん)」、「半襦袢(はんじゅばん)」の三種類がある。肌襦袢は、いちばん下につける上半身だけのもので、汗などを吸収しやすいように白の綿素材で作られている。長襦袢は肌襦袢の上に着る着物に似た形の肌着で、半衿を付けると着物を重ねてきているような効果を出せる。袖や裾から少し見えることもあるので、色や柄にこだわるとより着物の面白さが味わえる。半襦袢は、肌襦袢に半衿が付いているもので、丈が短いので裾除けと一緒に付けるのが一般的。半襦袢をつけたときには、長襦袢は着用しない。
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