「名店中の名店」と称される、赤坂の中華専門店。その立地から政治家をはじめとする要人の利用も多く、創業当初は周恩来や蒋介石、魯迅らも訪れたと言います。
重厚感ある格式高い雰囲気ですが、比較的リーズナブルな価格帯のメニューもあるので、お誕生日のお祝いや記念日などのセレモニー、親族が集まる食事会などでも広く利用されています。
一番の名物料理は、ふかひれの姿煮。「こんなに大きなふかひれは見たことがない！」と驚くサイズ、プチプチとした食感、そして奥深い味わいに、このメニュー目当てで何度も訪れる人も多いのだとか。また、肉まんやあんまんなど素材の味を活かした「維新號のおまんじゅう」も人気が高く、百貨店などでも販売されています。
店舗は赤坂本店の他に、銀座、銀座別館があり、いずれも“おもてなし”の精神を第一に一流の料理を提供。親子三代で通っているという客も多く、老若男女に愛され続けています。
明治32年（1899年）創業。創始者である鄭余生は、明治20年頃に寧波（上海より少し南の港町）から来日、横浜の羅紗専門店で働いていましたが、外国人の内地雑居が可能になったことを機に、神田の地で中国からの留学生向けの郷土料理店を始めました。屋号は、当時、康有為や梁啓超らが進めていた維新運動に共鳴して名付けられたと言います。その後、銀座、赤坂と店舗を広げました。
19,360円
維新號と言えばふかひれ。乾物から約1週間手間暇をかけて仕込まれるふかひれは、大きさ、厚み、太さの三拍子揃っていており、最高の食感。しっかりとスープもしみ込んでおり、訪れた人が必ずオーダーすると言われるほどの逸品です。
半羽 10,890円
ふかひれと並ぶ維新號の名物。目の前で丁寧に皮を削ぎ、切り分けてくれたお肉をきゅうりやネギ、甜麺醤と一緒に巻いていただきます。カリっとした肉厚の皮と、ジューシーな具材が最高のハーモニーを奏でます。
テイクアウト 648円
テイクアウトでおすすめなのが、肉まん。上質な豚肉と北海道産貝柱のだし汁をたっぷり加えた、1個で大満足のボリューム。上品な甘さのあんまんも人気です。その他の商品は取り寄せとなるので、お店にご相談を。
| 住所 | 東京都千代田区紀尾井町1-11 |
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| アクセス |
東京メトロ赤坂見附駅より5分、東京メトロ永田町駅より7分
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| 電話 | 03-3261-2213 |
| 営業時間 |
月～金11:45 〜 15:00/17:00～22:00 土日祝11:45～21:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 支払い方法 |
現金・クレジットカード（AMERICAN EXPRESS、JCB、VISA、マスター、ダイナース 他） |
| 外部リンク |
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| 座席数 | 150席 |
| 予約 | 可（電話のみ） |
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