Tokyo

12/29 (日)

「水酛」とは、どんな酒造りの手法?【日本酒にまつわる言葉】(みずもと/mizumoto)

江戸時代の「童蒙酒造記」に記されている酒造りの手法。乳酸菌の生酸作用を応用した、室町時代に開発された酒母の製法のこと。菩提酛をベースに進化させたもので、その効能や使用目的、醸造法などは菩提酛とほとんど変わらない。水酛造りの日本酒には、抜栓後も常温で保存しておくだけでぐんぐん旨みが増していくお酒が多いという特徴がある。

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