伝統工芸品江戸切子の技術を守り続ける老舗企業
清水硝子は、大正12年(1923年)創業の江戸切子を制作・販売する企業です。2023年に創業100年を迎えました。長らくメーカーの下請け加工を行なってきましたが、メーカーの事業撤退により、事業転換して自社製品の企画・製造から販売まで手がけています。熟練の職人たちによる高度な加工技術によって、披露宴の引出物や記念品などのオーダーメイド製品の受注も行なっています。その技術力で東京スカイツリー®のエレベーターの壁面装飾や4Fのオブジェ・チケットカウンターにも清水硝子の製品が活用されているほどです。
清水硝子のオリジナル製品は、伝統的な模様から現代的なデザインのものまで幅広いのが特徴です。製造工程はすべて手作業で行われ、出来上がる製品はオンリーワンのものばかり。オンラインショップで購入できる他、ショールームでは在庫品を展示・販売しています。事前連絡が必要ですが、江戸切子を直接手にとってみたい方は、ぜひショールームにお立ち寄りください。