美しく美味しい名物商品が“通”の心を掴む西麻布の老舗
西麻布にありながら広尾や南青山にもほど近い麻布昇月堂。大正末期の創業以来、大切に受け継いできたのは職人の技と創意の味。和菓子の新しい形を求め、3代目店主が一からつくり上げたのが看板商品の「一枚流し麻布あんみつ羊かん」。箱を開けると一面に広がる宝石のような羊かんは、その美しい見た目はもちろん、変わらぬ伝統の味も支持され全国のファンが取り寄せる名品です。
お店が何より大切にしているのは餡の美味しさ。先代からの教えを守り、保存料や添加物を一切使わずにつくられる餡は、約1世紀続くお店の人気を支えています。店内には小さな茶寮があり、煎茶や抹茶などと共に店内の和菓子を楽しむことができます。