鈴ヶ森刑場は1651(慶安4)年開設され、1871(明治4)年に廃止された江戸の刑場です。江戸の南の入口沿いに設置され、一方北の入口には小塚原刑場が設置されました。処刑された人数には諸説あります。現在は大経寺の敷地の中に、処刑に使用された磔台や首洗いの井戸のほか、高さ3メートルを超す巨大な「題目供養塔」も残されています。歌舞伎や時代劇などでおなじみの八百屋お七、平井(白井)権八、天一坊などがこの地で最期を迎えました。また1954(昭和29)年には東京都指定文化財に指定されました。2022(令和4)年には大経寺の大幅リニューアル工事に伴い、ホームページの開設や境内の再整備など、心の再生の場所としての進化しています。